岩滝大神楽
文政中期、伊勢の弥八太夫という人が岩滝村に伝えたといわれ
宝楽の舞、剣の舞、扇の舞、四方の舞、鈴の舞、三宝の舞、乱の舞の
七種からなっている。
丹後地方各地にある神楽は大部分が岩滝の獅子舞から出ており、
岩滝神楽はいわば、この地方の神楽の源流だけに保存を望む声が多い。
5月1日 天候にも恵まれ、地域の人たちの熱気と祭事独特の雰囲気の中、
岩滝祭が盛大に行われました。
迫力ある神楽の舞や、響く太鼓・笛の音は、
地域、世代を超えて人々を魅了します。
その土地の歴史、文化は私たち人間の宝です。
これから先何十年、何百年と受け継ぎ、その時代を生きた人たちの
証として、後世に残していきたいものです。