「宮津港運」の見事な操作・操船技術。

通船から母船、そしてボートへとつなぐ巧みな連携。
宮津港運様は「通船」と呼ばれる人を運ぶ船、鉱石を積込む多数のハシケ、鉱石を運ぶプッシャーボートなどを所有しています。流れるように間断なく続く作業は、高度な技術と連携の賜物です。




ハシケに鉱石が満載された頃に、工場岸壁までの運搬を終えたボートがタイミング良く帰り着岸。鮮やかな操舵で連結し、ハシケを押し運んでゆきます。

おだやかな内海「阿蘇海」ならではの作業ですが、安全には細心の注意を払い、定められた航路に少しも違う事無く船を進めます。

宮津市と岩滝をまたぐ“YAKIN大江山”。工場岸壁へ見事に着岸する。ここでも、慎重にクレーン操作での積み降ろしを行います。危険を伴ない、たいへん神経を使う作業です。
←緑の○で囲った部分は人です。

この写真でも分かるよう、壮大な規模での繊細な作業を毎日繰り返します。